予告していたIP Messenger for Eclipseだが,アップデートサイトに配置し,公開を開始した。
update-site: http://www.eisbahn.jp/update-site/

今回の公開は,とりあえず「ちゃんと作ってますよ」というメッセージをこめて,バージョン0.0.0で公開することとした。つまり,使い勝手はもちろん,ニックネームの設定もできず,機能も不足していることを完全に自覚した「お試しバージョン」として捉えて欲しい。
なので,Eclipse3.1+JDK1.5.0_04(Windows, Linux)の組み合わせでしか動作確認をしていない。JDK1.4.2シリーズでもうまくいくとは思うけど,もしうまく動作しなかったらコメントを寄せて欲しい。
IP Messengerビューとして作成してあるので,[Windows]-[Show View]メニューで「Other」カテゴリからビューを表示して使用する。使い方については,前回のエントリを参考にして欲しい。
このバージョン0.0.0では,超基本的な機能として,ネットワークへの参加・脱退,メッセージの送信・受信,開封確認という機能のみの実装である。不在通知や暗号化,ファイル転送については,たぶん後回しにする。それよりも,Eclipseならではの機能の実装を優先するつもりでいる。何故かは,そのうち発表しようと思う。
IP Messengerプラグインは,コアとUIの2つのプラグインに分けて開発した。コアはIP Messengerの基本的な機能を提供するプラグインだ。ネットワークへの参加・脱退,メッセージの送受信,ネットワーク上にいるユーザの管理などが,コアにより行われる。UIのプラグインは,コアの機能を使用して,ユーザインタフェースを提供する。
コアのプラグインについては,拡張ポイントも準備している。ソース公開を後日予定しているので,興味のある方についてはもう少しお待ちくださいということで。
「動かない!」「いい感じ!」「こんな機能が欲しい!」「こんな操作感がいいのでは?」などなど,どしどし意見を寄せて欲しい。あまり否定的な意見だとモチベが下がっちゃうので,できれば前向きな意見を下さると嬉しいかも。
では,お試しくださいっ!!