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2004.07.02

最初のリッチクライアント(3) - デバッガで実行

プラグイン・マニフェストの作成」「クラスの作成」が完了したところで,Eclipseのデバッガを使えば実行を行うことができる。今回は,早速作成したリッチクライアントをデバッガで実行する方法を紹介する。

通常のプラグイン開発と同じように,Run-time Workbenchを使って実行を行う。ただし,Eclipse-SDKに含まれるさまざまなプラグインを読み込まないようにしなければならないなど,いくつかの設定変更を行う必要がある。

まず,[Run]-[Debug...]メニューを選択し,Debugダイアログを表示させる。そして左の[Configurations]内のRun-time Workbenchを選択し,[New]ボタンを押下する。

このままでは普通にワークベンチが起動してしまうので,作成したアプリケーションが実行されるように設定しなければならない。これを行うのが[Arguments]タブ内の[Program to Run]の部分である。この部分の[Run an application]にチェックを入れ,右のコンボボックスから[yoichiro.rcp.smile.SmileApplication]を選択する。これにより,SmileApplicationクラスのインスタンスが生成され,runメソッドが呼び出されるようになる。

rcp-debug1.gif

次に,[Plug-ins]タブを選択する。ここでは,実行に必要な最低限のプラグインを選択する。まず,[Choose plug-ins and fragments to launch from the list]にチェックを入れる。すると,プラグインのリストが表示される。ここで[Deselect All]ボタンを押下し,全プラグインのチェックを一旦はずす。次に,[yoichiro.rcp.smile]プラグインにチェックを入れる。最後に[Add Required Plug-ins]ボタンを押下すると,実行に必要なプラグインが自動的に検出され,チェックが入る。

rcp-debug2.gif

以上で設定は終了。[Name]に適当に名称を入れ,[Debug]ボタンを押下する。以下のようなウィンドウが開かれれば,成功である。

rcp-debug3.gif

これが最初のリッチクライアントである。ウィンドウ内に描画されている線をEclipse-IDEのウィンドウと見比べてみると,確かにEclipseのワークベンチ・ウィンドウっぽいことがわかるだろう。[閉じる]ボタンを押せば,ちゃんと(?)終了することができる。

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